
延長戦の後半12分、残り時間がなくなってきたなでしこジャパンのコーナーキック、宮間選手が右足で蹴ったボールはアメリカ代表ゴールより近い位置にフワリと上がりました。
そこへ飛び込んで行ったのが、なでしこジャパンのキャプテン澤選手!
次の瞬間、澤選手の右足に触れたボールはアメリカゴールに吸い込まれていきました!
GOOOOOAL!!
今日、2回目のビハインドを背負ったなでしこジャパンが、驚異的な粘りで再び同点としました!
おそらくこの瞬間、日本中のサポーターが歓喜の雄叫びを上げたに違いありません!^^
この決勝戦、サイズも身体能力もはるかに上回るアメリカ代表に、自分たちが構築してきた技術力で果敢に立ち向かったなでしこジャパン、その創造的なプレイでドイツ・フランクフルトコメルツバンクアレーナに詰めかけた48,817人の観衆を何度も沸かせました。
2回のビハインドを追いついたなでしこジャパンを見たドイツ人観衆のみなさんも、きっと思ったのではないでしょうか・・・母国の代表を準々決勝で破った日本代表の強さは本物だったと、そしてリスペクト出来るチームであると。
残り3分で相手にボールを持たれたら、なかなか攻めきれない局面で、ラストチャンスをものにしたなでしこジャパン、まさにサッカーの女神が微笑んでくれた瞬間でした。
そして、タイムアップ!その直前にはレッドカード退場にはなりましたが、フリーで日本ゴールへ向かうモーガン選手の突破を、自分の身体を投げ出して止めた岩清水選手の献身的なプレイもありました。
最後の最後まであきらめず、身体を張って全力で戦う姿勢、まさに今の我々日本人にメッセージを贈ってくれたような素晴らしい試合でした。
PK戦は、最後を楽しもう、と笑顔で送り出した佐々木監督の思いが通じたのか、GK海堀選手がスーパーセーブを連発し、日本が3対1で勝利!
日本サッカー史上、初の世界一の栄冠を手にしました!^^
おめでとう、なでしこジャパン!
ありがとう、なでしこジャパン!
感動をありがとう!勇気をありがとう!
またまた、つたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました!^^
顔晴ろう東北!、顔晴ろう東北!顔晴ろうニッポン!
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